2017年1月27日金曜日

(75)世界自然遺産登録へ「奄美・琉球」

 沖縄では2016年、石垣島平久保半島の「サガリバナ大群落地」などが西表石垣国立公園に追加されました。また、沖縄島の北部「やんばる(山原)」が国立公園に指定されました。

 自然を保護し、心豊かな生活を一人一人が感じられるように、と「奄美・琉球」の世界自然遺産登録(ユネスコ登録)を目指す運動が展開されています。対象は、鹿児島県の「奄美大島」と「徳之島」、沖縄島の亜熱帯照葉樹林「やんばる」、日本最後の秘境といわれる「西表島」の4地域です。

 現在、日本の世界自然遺産は、知床(北海道)、白神山地(青森県、秋田県)、小笠原諸島(東京都)、屋久島(鹿児島県)の4地域です。

 沖縄、鹿児島の南の島の世界自然遺産登録に注目したいと思います。 (この項目は、1月25日の「沖縄観光2017~感謝の夕べ~」 会場で取材しました)     (会員 井上年央)



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