空へ、海へ、陸路へと様々な乗り物を乗り継ぎ、興奮を覚えながら道を急いで目的地へたどり着く。そして、感動と経験を積んで糧としてきた。
ここ3年、北インドの高地にあるラダックのゴンパに通っている。
デリーの空港から1時間経つと、標高5、6千mの白峰の冠が手に届きそうな近くにまで連なり、着陸寸前の錯覚に陥る。
崑崙、カラコルム、ヒマラヤが鬩ぎ合うGREAT HIMALAYANにあるラダック。
ガンジス川の遥か上流の瓦礫の斜面にあるレー空港に着く。標高3360m。
地球の白い屋根は怖いほど美しい
旅人が歩く高地に草木はない 溜め息をつく
厳しく 貧しくとも 篤い信仰を抱くラダッキー
酒を飲もう その謎が解けるまで
(会員 片岡一郎)=11月1日の(12)里山に道を拓く〈壱〉の続報です。
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