旅ペン東西合同例会の2日目(24日)、最初の訪問地は、琵琶湖北端の集落「菅浦」です。昔は、陸の孤島でした。現在は、もちろん陸路で行くことができ、69戸約150人が暮らしています。
鎌倉時代から明治初年までの1255通に及ぶ「菅浦古文書」が、貴重な史料として有名です。村の生活実態が、克明につづられています。また、淳仁天皇(758年即位)の隠棲地の歴史があります。
集落の入口にある「四足門」は大きな石を重しにして固定してあり、敵襲があると大石をどかせて門を倒し、行く手を阻んだそうです。須賀神社の参道からは琵琶湖の眺望が楽しめます。この神社、ご利益というか、ジンクスというか、選挙に出る候補者が必勝祈願に訪れると、必ず当選しているそうです。 (会員 井上年央)
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