2017年2月27日月曜日

(93)野嶋美鈴のサンフランシスコ便り ②


 港町であるサンフランシスコを最も感じられるフィッシャーマンズワーフは、多数の
 
シーフード屋台が建ち並び、大きな鍋から白い湯気がもうもうと立ち上っている。茹で上
 
がったばかりのダンジネス・クラブが所狭しと積まれ、パンの中身をくり抜いて詰めてあ
 
るクラムチャウダー、シュリンプ、オイスター等、漁師町の匂いがする。

 食べ残したパンの端を持っているとたちまち無数のカモメに囲まれ、少し投げてあげる
 
と素晴らしいフライングキャッチを見せてくれる。海風に当たりながらシーフードを食
 
べ、カモメ達と過ごす時間は心地よくあっという間に時間が過ぎてしまう。
  
                          (会員 野嶋美鈴)


写真① フィッシャーマンズワーフ

写真② シーフード屋台

写真③ ダンジネス・クラブ
 
写真④ クラムチャウダー

写真⑤ クラブ・サンドイッチ
 
 
 





 

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