阪急電車の各駅には、「阪急沿線 悠遊一日紀行」という地図&観光スポットの無料パンフレットが置いてあります。沿線主要駅ごとに1枚で編集されていて、持ち歩きやすく便利です。「天神橋筋六丁目」駅周辺のパンフレットを手に歩いてみました。
スタートは、日本一長い商店街といわれる天神橋筋商店街の北の入口。すぐ横には「大阪くらしの今昔館」(有料)があり、少し大阪の歴史を見てから商店街へ。天神橋5丁目で左へ折れ、天満商店街を抜けてJRに沿って東へ歩くと、間もなく大川です。
川沿いに南へ進むと、造幣局の応接所だった洋館の「泉布観(せんぶかん)」と、旧桜宮公会堂が並んでいます。「泉布」とは紙幣を意味する言葉だそうです。南側の大きな道路は国道1号。その路面と下の河原道をつなぐ「らせん階段」はレンガ造りの塔のようです。国道1号の南側が造幣局。「造幣博物館」は、さすがにお金が“腐るほど”あるのか、見学は無料!
博物館をゆっくり見ても、歩き始めて2時間余り。日常生活のプチ非日常が楽しめました。
(会員 井上年央)
[写真は上から、泉布館(左)と桜宮公会堂、らせん階段、造幣博物]
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