東洋のガラパゴスー小笠原諸島(上)
新しく大きくなった定期船「おがさわら丸」に乗船すること25時間。
丸1日以上を船の中で過ごし、
冬の海の激しい揺れにひたすら耐え(ひたすら寝る)、
私が目指したのは、広大な海域に大小30余りの島々が散在する
小笠原諸島・父島でした。
そして、ついに父島到着。
25時間の揺れはキツかった~(;´д`)
しかし、着いてみれば、大自然のエネルギーで元気を充電!
この島でしか見られない固有の生き物など、
特異な歴史と文化、自然が豊富で、
「東洋のガラパゴス」といわれています。
その自然環境は、2011年6月にユネスコの「世界自然遺産」に登録されました。
到着したあと、貴重な滞在時間を惜しむかのように、午後は山ツアーへ。
世界自然遺産に登録された生態系を、
ネイチャーガイドさんにガイドいただきながら、希少生物や植物のことを学び、
山の上からの小笠原を堪能。
なぜ小笠原に空港が建設できないのかも、目と肌で感じることが出来ました。
(会員 なかむらのり子)