日本旅のペンクラブ関西部から: （２５５）新潟県十日町市の「あてま高原リゾートベルナティオ」

先日（２０１８年６月）、日本旅のペンクラブのプレスツアーで、新潟県

　十日町市にある「あてま高原リゾートベルナティオ」へ行ってきた。

　総勢17名で、関西からは2名。ちなみに、「あてま」とは地名で「当間」。

　　自然と環境、地元との融和をコンセプトに建てられ、21年目を迎える。森に

　囲まれた土地の広さは、なんと東京ドーム１０９個分に当たる５１０ヘクタール。

　本館、別館、森のホールと細長く建てられている。部屋は３５平方メートルと

　ゆったりしている。

　温泉もあり源泉は４０.６度。露天風呂は庭にいるような感覚に。サウナも

ある。食事は、地元産の野菜や牛を使ったメニューで、十分満足できる。森の

ホールは、安藤忠雄氏設計。目の前の広さにマッチした流線型の屋根は、自然

をいっぱい受け止める構造になっている。カクテルパーティにもってこいだ。

ホテルからゴルフコースが見えている。

　また、動物と一緒に泊まれるロッジ（４棟）や家族で過ごせるロッジ（１棟

２家族）も備えられている。

　自然と共生するプログラム「ポポラ」は約１００件も考えられている。また、

地元にパン屋さんや新鮮な野菜の販売所などがあり、渓谷の美しい清津峡や

芸術村も。町の隅々にさりげなくオブジェがあり、散策も楽しい。

　交通の便も思ったより良く、東京、新宿、横浜から直行バスが出ており

（約４時間）、新幹線の越後湯沢駅からもホテルまでのシャトルバス（約４０分）