2018年6月14日木曜日

(249)びわ湖放送から、びわ湖の魅力を発信─高野弘

 
 僕は、「水中・水辺のフォトジャーナリスト」、そしてシンガーソング
 
ライターとして活動しています。いろいろな環境問題の中でも、ライフワ
 
ークは「水」です。6月22日に、滋賀県の「びわ湖放送(BBC)」の
 
番組に出演させてもらうのも、その活動の一環だと思います。


  出演するのは、「滋賀創生ゼミナール」という30分番組で、そのうち

20分間を講師として担当します。内容は、「水」の視点から、びわ湖の

魅力を再発見し、世界に発信することが目的です。テーマに合ったオリジ

ナル曲も演奏します。びわ湖の水中写真や海外の湖、水辺も紹介したり、

比較しながら僕の目線で想いを伝えます。


 葦帯(よしたい)を抜けながら湖畔を手漕ぎ舟で楽しむ近江八幡の水郷

巡りは、東南アジアのマングローブや熱帯樹林の水辺をカヌーで巡る旅とも

重なります。僕の故郷の高知県は湖がなく、初めてびわ湖畔に立った時は、

「海」と思いました。そして、初めての水中撮影では、産卵直後のブラッ

クバスに体当たりされたエピソードも紹介します。



  振り返ると、「びわ湖放送」出演は、今回で3回目です。1回目は、水中

カメラマンとして同放送局開局25周年記念番組でした。2回目は昨年で、

開局45周年記念の5時間生放送でした。ゲストコメンテーターを務めました。   

                        (日本旅のペンクラブ会員・高野弘)

 写真上)スタジオ収録を終えた記念写真。右後方が高野

(写真下)オリジナル曲演奏の収録〈写真は、びわ湖放送提供〉




 
 

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