「琵琶湖周航の歌」は、1917(大正6)年に誕生し、100年を迎えました。その秘話と
は…。旧制第三高等学校水上部(現京都大学ボート部)の小口太郎は、琵琶湖周航
2日目の今津の宿で、歌詞を披露しました。「われは湖の子 さすらいの 旅にしあれば
しみじみと のぼる狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば」。
当時、学生の間で流行っていた、吉田千秋作曲の「ひつじぐさ」の曲に乗せて歌われ
ました。現在、高島市今津町には、琵琶湖周航の歌資料館があります。6月1日から
30日まで(月曜日休館)、100周年記念特別展示を行います。
滋賀県内には、今津港をはじめ、この歌の歌碑が点在しています。(会員 井上年央)
0 件のコメント:
コメントを投稿