春は近い、しかし大阪湾の海風は冷たくセーリングには少し早い。我慢できず、セ―リ
ング仲間6人で土曜日朝一のピーチで関空から沖縄へ向かう。満席、一時間半のフライ
ト。タラップを降りた瞬間、そこは5月ゴールデンウィークの明るい陽射しと青空が待っ
ていた。
長袖シャツ1枚でも腕まくりしてしまう。先ずは腹ごしらえ、空港食堂で冷えた
ビールとソーキそばを注文。ジューシーな肉とコシのある麺は鉄壁だ。ジャンボタクシー
に乗り、30分で宜野湾ヨットハーバーに到着。目指すは48フィートのセーリングルー
ザー。ロシア人オーナー夫妻が陽に焼けたいつもの笑顔で出迎え、準備して待っていてく
れていた。乗船して荷物を置く間もなく、もやいを解き、出航。春真っ盛りの潮風と太陽
光に包まれ、心も体も弾む。 (会員 岡本健)
0 件のコメント:
コメントを投稿