日本旅のペンクラブの会員で切り絵画家・久保修氏が、このたびフィラデルフィア日米協会から「最高芸術賞」を授賞しました。2009年度文化庁「文化交流使」に指名を受けニューヨークを拠点に切り絵を通して、各地でワ-クショップを行ってきました。また米国に限らずスペイン、イラン、ロシア、キューバなど、切り絵を通じて日本文化を広げています。
山口県美祢市出身の久保氏は、大阪で切り絵画家として活動を続け、私もその時に知りあって既に40年を超します。東京に進出、郵政省の記念切手や年賀状にも採用され、国内外でも日本を紹介ました。
彼の目指すところは、切り絵の枠のとらわれず、切り絵と思われない絵画の世界を目指し、昨年の7月の東京・伊勢丹新宿本店の個展で、ほぼ実現に近づけました。
今年の個展は、4月5日~11日:阪急梅田、7月5日~11日:伊勢丹新宿店、10月11~17日:岡山高島屋、11月15~21日:仙台三越。切り絵を通じて、日本の心を堪能下さい。
(会員 堀内義章)
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