丹波市の、特に春日地域は、「丹波大納言小豆」発祥の地だそうです。立派な石碑もあります。それで、「ぜんざいの町」を名乗っていますが、市内では、11月3日から2017年1月15日まで、ぜんざいフェアを展開しています。
フェアのパンフレットを見ると、さまざまな「ぜんざい」を出す36店舗が紹介されています。人口約6万8000人の丹波市で、36店舗は確かに多いように思いますね。パンフレットには「ぜんざいの常識を超える 多彩なラインアップ」とあります。
大納言小豆の名称は、大納言の高い身分のだと、殿中で刀を抜いても切腹しない、というところから、煮ても腹の割れない上質の小豆を「大納言」と言ったらしいです。現在、小豆の主産地は北海道ですが、生産量自体は極めて少ない丹波大納言小豆のぜんざいを、是非食べてみたいですね。 (会員 井上年央)
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