11月30日から12月3日まで、出張で台湾・鹿港に行ってきました。17世紀半ばの清朝初期に中国福建省から移り住んだ人々が築いた歴史ある港町です。
港は土砂で埋まり廃港。九曲巷(チョウチ-シャン)と呼ばれるレンガ造りの細い路地を訪ねました。台中駅からタクシーで約1時間、「鹿港」に到着します。かつて台湾第2の都市でした。観光地ですが、交通の便が悪いので、日本人にはあまり知られていないようです。まずは、馬祖様の廟:鹿港天后宮(ル-カンテンホウコン)・・・台湾最古の馬祖像を祀っています。
門の建物の天井は精巧な作りで有名、中は広い。本殿の馬祖は3体。
そして、この老街で歩くには狭い路地が・・・その中でも一番有名なのは「摸乳巷」由来は、胸に触れる小道と言う名前。
「鹿港玉渠宮」では、廟にミッキ-マウスやドラえもんのイラストが描かれていました。
不思議な世界でした。(会員 西條 繁)
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