2016京都丹波観光プランコンテストが10月29日、京都府の亀岡市役所・市民ホールで開かれました。その結果が、京都府南丹振興局の商工労働観光室から届きました。
3回目の開催で、高校生の部と、学生・専門学校生の部に、計5校7プランの応募がありました。審査委員長は近畿大学経営学部の高橋一夫教授が務め、グランプリ(京都府知事賞)は、高校生の部が、京都府立須知高校の「森で撮る物語」、大学生・専門学校生の部は、甲南女子大学の「京都丹波の名水で外国人もほろ酔い気分─京都丹波名水めぐり」でした。
「森で撮る─」は、京丹波町の森という身近な資源を活かし、ターゲットをコスプレーヤーにしぼり、コスプレ撮影を楽しんでもらい、その収益を森林保全に充てるプランでした。
「外国人でほろ酔い─」は、京都丹波の「酒蔵」を貸切タクシーで巡るという内容で、インバウンド誘客も意識したプランでした。
今回は、机上でのプラン作成のみならず、SNSでのアンケート調査や現地にでかけて体験したり、実際にミニツアーを行って検証するなど、商品化の実現性を高めるものになっていました。 (会員 井上年央)
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