沖縄は全国有数の移民県。北米や南米、ハワイを中心に欧州など約40万人ものウチナーンチュ(沖縄県系人)が海外で暮らしています。
このネットワークを深めるため、このほど世界26カ国約7000人を含めて本土・離島各地から開会式に1万3500人が参加、5日間にわたって歓迎交流会、空手やエイサーなど文化イベント、子どもたちの学習交流と多彩な催しが繰り広げられました。
なかでも国際通りの「前夜祭パレード」では各国の民族衣装をまとった1世のお年寄りから5世の子どもたちまで歌い踊り、迎える沿道の人たちも“おかえりなさい”と拍手で大歓迎。そして離島など出身地に帰っては、お墓参りに“ルーツ探し”、など歓迎会の合間を縫って島の皆さんも協力、お互い絆を確かめ合い、5年先の再会(第7回大会)を約束して世界各地に戻っていかれました。
大阪出身・那覇在住の私も7度の米国写真展で各地の沖縄県人会にお世話になった関係で、再会と感動の日々が続きました。(会員 大塚勝久)
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