日本旅のペンクラブは1962(昭和37)年に設立しました。法人格を持たない任意団体ですが、全国に旅行ジャーナリスト、写真家らの会員がいます。その中で、西日本在住の会員40人余が関西部に所属しています。このブログは関西部の活動を紹介し、旅に関するさまざまな情報を発信します。
当クラブでは5月16日を「旅の日」に制定しています。松尾芭蕉が「おくのほそみち」に旅立った日です。毎年、この日には会員、旅行関係者が集い、旅の文化向上に寄与した団体、個人に「日本旅のペンクラブ賞」を、旅の川柳の公募優秀作に「旅の日川柳大賞」をそれぞれ贈っています。
「旅の日」の集いと表彰式は例年、東京の「椿山荘」で開催していますが、5年に1度は関西で開く慣例です。第30回を迎える2017(平成29)年は、神戸市の神戸ポートピアホテルで開催します。
クラブ会員が投票で選ぶ「日本旅のペンクラブ賞」の西日本(近畿以西)のこれまでの受賞団体、個人は次の通りです。
〇1984年 大分県湯布院町
〇1987年 武田真理氏(京阪・定期観光バス運転手)
〇1990年 大分県一村一品運動
〇1992年 激励賞=長崎県小浜町、雲仙観光協会
〇1993年 滋賀県長浜市
〇1996年 激励賞=神戸国際観光協会
〇1997年 広島電鉄
〇1999年 京都府丹後半島
〇2000年 竹富島
〇2001年 東近江観光振興協議会
〇2010年 美山町観光協会(京都府南丹市)
〇2013年 石垣市観光交流協会
〇2014年 兵庫県豊岡市
(会員・井上年央)
(写真上)2010年のクラブ賞「美山町観光協会」表彰式に出席
された(左から)佐々木・南丹市長、中島・元美山町長、
武田・美山町観光協会長、山田・京都府知事
(会場は京都タワーホテル)
(写真下)2016年の「旅の日」集い(会場は東京・椿山荘)