日本旅のペンクラブでは、メイン行事にしている『「旅の日」の会』を5月
16日に東京・椿山荘で開きました。松尾芭蕉が「奥の細道」に出発したこの
日を、旅ペンクラブが「旅の日」に制定しています。当日は、会員・会友、観
光・旅行関係者らが集まりました。席上、今年の「日本旅のペンクラブ賞」、
一般公募の「旅の川柳」の表彰式を行いました。
毎年、観光地や団体を一つ表彰する旅ペン賞は栃木県鹿沼市の「まち
の駅ネットワーク鹿沼」でした。「道の駅」ではなく「まちの駅」102カ所が
観光を支えています。表彰式には、佐藤信市長をはじめ関係者が特産の
イチゴPRを兼ねてイチゴ色のハッピ姿で参加してくれました。まちの駅は
飲食店ばかりでなく、郵便局、事務所、美・理容院などが加盟、
観光客に情報提供 するなど、町ぐるみの「おもてなし」を展開
しています。
旅の川柳の大賞は「元号を 二つ跨いだ 旅プラン」(田崎信さん作)でし
た。今年は、公募第10回を迎え、過去最多の応募数でした。
また、講演会では、湯田中温泉・清風荘の小関松男さん、
塩原温泉の赤沢温 泉旅館の遠藤正俊さんが、外国人観光
客の受け入れの最前線の話を聞かせてくれました。
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