日本旅のペンクラブ(中尾隆之・代表会員)では、クラブ最大の行
事にしている毎年恒例の「旅の日」の会を5月16日、神戸市の神
戸ポートピアホテルで開催しました。中尾・代表会員、大川・クラ
ブ関西部代表、早内・実行委員長をはじめ、クラブ会員・会友、多
くの観光、旅行の官民関係者ら270人余が一堂に集まり、旅文化
の向上へ交流を深めました。
当日は、正午から記念クルーズとして60人余が「コンチェルト」
に約2時間、乗船しました。その後、メイン行事は午後4時から受
け付け、シンポジウム「おもてなしの心」では、京都の老舗旅館の
女将さん5人が興味深い話を披露してくれました。
6時から記念パーティ。クラブ会員(関西部)の青木和雄・フリー
アナウンサーの総合司会で、兵庫県の松森・観光監、神戸市の山
川・にぎわい創出担当部長、日本名湯を守る会の佐藤・名誉会長ら
来賓から祝辞をいただきました。席上、日本旅のペンクラブ賞の贈
呈式を行い、今回は、京都の「みやこ女将の会」(堀部寛子会長=
炭屋旅館女将、会員約40人)に贈りました。同賞は毎年1回、旅
の文化向上に寄与した団体・個人・行政機関などを対象に、クラブ
会員・会友の投票で決めています。
また、クラブが全国に公募した「旅の日」川柳大賞の贈呈式も行
い、伊東慶子さん(長野県諏訪市)に送りました。作品は「穴場の
地 インバウンドに教えられ」でした。
パーティはアトラクションで盛り上がり、参加者の懇談もはずみま
した。最後に、恒例のお楽しみ抽選会を行い、全国の各種団体など
から提供いただいた名産品、宿泊券などを全員にプレゼントしまし
た。
ご参加、ご協賛いただいた各位様に厚く御礼申し上げます。
写真は上から(1)パーティ開会を飾った旅の関係者
(2)「みやこ女将の会」のみなさん(3)川柳大賞
の贈呈式(4)会場を盛り上げたサンバ(5)情報交
換など懇談する参加者(6)抽選会で当たったお土産
に笑顔が…。(7)シンポジウム「おもてなしの心」
後日談ですが、「旅の日」の会の3日後の5月19日には、神戸港
開港150年の記念式典が神戸ポートピアホテルで開かれました。
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